top of page

pH中性域安定化

ビーカーと土

優れた性能で土のpHをすばやく中性域安定化

無機金属鉱物の複合体から成るグリーン アースは、土との混合直後から複数の化学反応を連続で起こし、一度の処理で強度発現・汚染物質の無害化・土砂の分別剥離、pHの中性域安定化を複合的に確保します。従来のセメント系固化材・生石灰・石灰系固化材に比べて短期間での改質が可能となり、改質後に改良土のpHを中和する二次処理も不要です。

pHの安定化は様々な土質改良に影響を与えます。通常、セメントや石灰系固化材で改良すると、強アルカリ土になります。例えば田にアルカリ水が流入するとイネの発育に影響を与え、盛土に転用する際も植生の問題がでてきます。グリーンアースは、pHを抑えて植生上問題ないよう処理をします。

添加後のpHの変化と経過日数の関係
グリーンアースとセメント系固化材、生石灰、石灰系固化材のPHの変化

※1)添加量とアルカリ量が少ないため、初期の頂点も低い傾向。

※2)従来の固化材より初期反応開始が早く反応量も多いため、頂点を迎える速度が速く、その後の減衰により改良土全体が中性域で安定。

※3)基本的に原土のpHに近づくが、処理前のpHが低いあるいは高い場合、CMを使用することで改質後のpHを中性域に保持。

※4)CS、CMを除いて、使用するタイプ・添加量・土質状況・施工(現場)・pHの中性域安定化を同時に確保します。

●事例1

目的:アルカリ土中性化

改良土量:8,000(㎥)

使用量:400t(50㎏/㎥)

使用改良材:グリーンアースCM

●事例2

目的:破砕・分別・アルカリ土中性化

改良土量:800,000(㎥)

使用量:40,000t(50㎏/㎥)

使用改良材:グリーンアースCZ、CM

​※現場状況により添加量は変化します。

bottom of page